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北九州高専の偏差値67・学科・倍率・制服

北九州工業高等専門学校

偏差値
67
学科の構成
1学科/5コース
制服
あり
北九州高専のイメージイラスト

北九州工業高等専門学校(北九州高専)は、福岡県北九州市にある国立の高等専門学校です。高等専門学校は、中学校を出た人が入る5年制の学校で、高校ではなく大学や短大と同じ高等教育機関にあたります。1年生から専門の授業が始まり、5年間そのまま進むので大学受験をはさみません。卒業後はおよそ6割が就職しますが、4人に1人は大学の3年次に編入学します(令和6年度・国立高専51校)。

学科は生産デザイン工学科の1つで、入学したあとに中の系やコースへ分かれます。

北九州高専で学べること(学科・コース)


北九州高専の学科は生産デザイン工学科の1つです。入学したあとに、中の系やコースに分かれます。どの分野に進むかを1年ほど見てから決められるのが、学科が分かれている高専との違いです。

学科入学定員
生産デザイン工学科200

コース

  • 機械創造システムコース
  • 知能ロボットシステムコース
  • 電気電子コース
  • 情報システムコース
  • 物質化学コース

平成27年度に5学科を生産デザイン工学科の1学科に改組しました。1年生と2年生前期までの1年半は全学生が一般科目と専門基礎科目を共通に学び、2年後期から5コースに分かれます。

北九州高専の偏差値


北九州高専の偏差値は67です。偏差値の分かる高専57校のなかで13番目にあたります(同じ67の高専が2校あります)。

偏差値の近い高専は次のとおりです。

偏差値高専
69久留米高専 福岡県・国立
69大分高専 大分県・国立
69奈良高専 奈良県・国立
69熊本高専 熊本県・国立
69群馬高専 群馬県・国立
68佐世保高専 長崎県・国立
68岐阜高専 岐阜県・国立
68石川高専 石川県・国立
68鈴鹿高専 三重県・国立
68鹿児島高専 鹿児島県・国立

偏差値は模試各社の参考値で、公的機関の発表ではありません。実施している会社によって数値が違います。合否の判断は、学校が公表している倍率と、通っている塾・中学校の資料を優先してください。

北九州高専の入試(倍率と選抜のしかた)


国立高専の入試は、推薦による選抜と学力検査による選抜の2つが柱です。学力検査は全国51校で同じ問題を使い、国語・社会・数学・理科・英語の5教科で行われます。住んでいる都道府県は関係なく、公立高校の入試より前に結果が出るので、公立高校との併願ができます。

学科ごとの志願者数と倍率です。令和5年度から令和8年度までを並べています。

学科令和5年度令和6年度令和7年度令和8年度
推薦選抜155人1.29倍157人1.31倍146人1.22倍136人1.13倍
学力選抜162人2.03倍159人1.99倍156人1.95倍137人1.71倍

生産デザイン工学科1学科の数字です。募集人員は推薦120名程度、学力80名程度で、ここに出した倍率は学校が「参考倍率」と呼んでいる出願者数÷各選抜の募集人員です。学力選抜の出願者には、推薦選抜で不合格となって学力選抜を受ける人が含まれます。学校は別に「入試倍率」も出していて、推薦不合格から回った人を差し引いて募集人員200名で割った値が、令和5年度から順に1.45倍・1.41倍・1.39倍・1.29倍です。

国立高専には「最寄り地等受験制度」があり、志望する高専まで行かなくても、全国51校とその会場のどこでも学力検査を受けられます。利用するには事前の相談が要ります。

北九州高専の制服


北九州高専には制服があります。

北九州高専の制服のイメージ

1年生から3年生までは指定の制服を着ます。4年生以上は制服の指定はありません。

高専は制服のある学校とない学校がはっきり分かれます。ある学校でも「3年生まで」という決め方が多く、4年生からは自由になります。

北九州高専にかかるお金


国立高専の入学料と授業料は、独立行政法人国立高等専門学校機構の規則で全国どこでも同じ額に決まっています。入学料は84,600円、授業料は年額234,600円(半期ごとに117,300円)です。

入学料84,600入学のときだけ
授業料234,600年額(半期117,300円)

1年生から3年生は高等学校等就学支援金の対象で、この支援金が授業料に充てられます。4年生と5年生、専攻科は高等教育の修学支援新制度の対象になります。このほかに教科書代・教材費・学生会費などがかかり、その額は学校と学科で変わります。

この学校で公表されている金額

制服・テキスト・教材費は60,000〜70,000円(制服は男子と女子で価格が異なる)です。令和5年度からノートパソコンが必携で15万円程度です。

北九州高専を出たあと(就職と進学)


高専を出たあとの道は、就職と進学の2つです。進学は大学の3年次への編入学か、高専に置かれた2年制の専攻科への進学で、大学入学共通テストは受けません。編入学試験は大学ごとに日程が違うので、複数の国立大学を受けられます。

就職と進学の割合就職がおよそ6割、進学がおよそ4割
進学4割の内訳大学への編入学が25%、高専の専攻科への進学が15%(令和6年度・本科卒業者)
就職率99.0%(令和6年度・本科卒業者のうち就職希望者)
求人倍率20倍を超える
高専生のための大学長岡技術科学大学・豊橋技術科学大学

国立高専51校をまとめた数字です(国立高等専門学校機構「概要(2025年度)」)。学校ごと・学科ごとの数字はこの下に載せています。

就職と進学の割合はおおよそ就職6割・進学4割です。就職希望者への求人倍率は20〜30倍程度です。

北九州高専の学校生活


女子学生の割合

女子学生の割合は約25%です。

北九州高専の基本情報


正式名称北九州工業高等専門学校
設置国立
所在地〒802-0985 福岡県北九州市小倉南区志井5-20-1
学科の構成1学科/5コース
学校コードG140110111125
公式サイト北九州工業高等専門学校の公式サイト

地図は学校名で開いています。住所は国土地理院のアドレスサーチで「福岡県北九州市小倉南区志井五丁目20番」として引けました。

高専と高校のちがい


高専は高校ではなく、大学や短大と同じ高等教育機関です。同じ「15歳で入る学校」でも、次のところが違います。

 高専高校
通う年数5年(商船学科は5年6か月)3年
呼び方学生生徒
専門の授業1年生から始まる普通科は3年間ほぼ一般科目
卒業したら準学士。大学の3年次に編入学できる高校卒業。大学は1年次から
大学受験しない(編入学試験は大学ごと)する
住む場所どの都道府県からでも受けられる公立は原則その都道府県の中
学科を変えるむずかしい(学校により転科の制度あり)普通科なら文理の選択で調整できる

高専に入ったあと、進路を変えられるか


高専は5年一貫なので、途中で高校受験も大学受験もはさみません。ただし、大学に行かない学校ではありません。卒業してから大学の3年次に編入学するのがふつうの道の1つで、国立51校の本科卒業者では25%がこれにあたります(令和6年度・国立高等専門学校機構「概要(2025年度)」)。途中で進路を変える道もふさがっていません。

やりたいことできるか条件
大学に行く(ふつうの道)よくある5年で卒業して大学の3年次に編入学します。国立51校では本科卒業者の25%がこの道で、大学入学共通テストは受けません
大学を受け直すできる3年次を修了すると大学入学資格が付きます。高卒認定試験を受け直す必要はありません
高校に移る制度としてある「編入学」として扱われます。時期と学年の決まりは都道府県と受け入れ先の高校しだいです
高校卒業の資格を得る3年修了だけでは付かない大学入学資格と高等学校卒業は別ものです。高卒の資格がいるなら高校に移って卒業する必要があります
2年以下でやめる中学卒業のまま3年次を修了していないと大学入学資格は付きません

大学入学資格は文部科学省が「特別支援学校の高等部又は高等専門学校の3年次を修了した者(法第90条第1項)」として挙げています(大学入学資格について・文部科学省)。高校への編入学は、たとえば東京都では「高専又は特別支援学校高等部に在籍している者が全日制に出願する場合、第1学年の第二学期転学・編入学募集に限り出願することができる(単位が認められれば第2・第3学年の第一学期も可)」と募集要項に書かれています。定時制・通信制はもう少し幅があります(転学・編入学情報・東京都教育委員会)。都道府県ごとに決まりが違うので、移りたい先の教育委員会と、いま在学している高専の学生課に必ず確かめてください

全国の高専は58校(国立51・公立3・私立4)です。ほかの高専は高専の一覧から探せます。

学校マスタ:文部科学省「学校コード一覧」令和8年5月1日時点(文部科学省
学科:北九州高専の学科のページ(kct.ac.jp
入試・倍率:北九州高専の入試・倍率のページ(kct.ac.jp
学費:北九州高専の学費のページ(kct.ac.jp
公式サイト:北九州工業高等専門学校(kct.ac.jp