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津山高専の偏差値61・学科・倍率・制服

津山工業高等専門学校

偏差値
61
学科の構成
1学科/4系
入学定員
160
制服
任意
津山高専のイメージイラスト

津山工業高等専門学校(津山高専)は、岡山県津山市にある国立の高等専門学校です。高等専門学校は、中学校を出た人が入る5年制の学校で、高校ではなく大学や短大と同じ高等教育機関にあたります。1年生から専門の授業が始まり、5年間そのまま進むので大学受験をはさみません。卒業後はおよそ6割が就職しますが、4人に1人は大学の3年次に編入学します(令和6年度・国立高専51校)。

学科は総合理工学科の1つで、入学したあとに中の系やコースへ分かれます。入学定員は160名です。

津山工業高等専門学校
津山工業高等専門学校/撮影:作者名の記載なし(CC BY-SA 3.0・Wikimedia Commons/表示のために縮小・切り取りなし)

津山高専で学べること(学科・コース)


津山高専の学科は総合理工学科の1つです。入学したあとに、中の系やコースに分かれます。どの分野に進むかを1年ほど見てから決められるのが、学科が分かれている高専との違いです。

学科入学定員
総合理工学科160

合計の入学定員は160名です。

  • 先進科学系
  • 機械システム系
  • 電気電子システム系
  • 情報システム系

機械・電気電子・情報に生物や化学を含む基礎科学分野を加え、電子制御分野は全学的な融合カリキュラムとして扱う形で、全体を1学科に統合しました。旧・情報工学科は1986年設置で2025年度に閉学科となり、いまは総合理工学科の情報システム系です。

津山高専の偏差値


津山高専の偏差値は61です。偏差値の分かる高専57校のなかで45番目にあたります(同じ61の高専が3校あります)。

偏差値の近い高専は次のとおりです。

偏差値高専
63新居浜高専 愛媛県・国立
63旭川高専 北海道・国立
63沖縄高専 沖縄県・国立
63福井高専 福井県・国立
63舞鶴高専 京都府・国立
63釧路高専 北海道・国立
62一関高専 岩手県・国立
62宇部高専 山口県・国立
62松江高専 島根県・国立
62秋田高専 秋田県・国立

偏差値は模試各社の参考値で、公的機関の発表ではありません。実施している会社によって数値が違います。合否の判断は、学校が公表している倍率と、通っている塾・中学校の資料を優先してください。

津山高専の入試(倍率と選抜のしかた)


国立高専の入試は、推薦による選抜と学力検査による選抜の2つが柱です。学力検査は全国51校で同じ問題を使い、国語・社会・数学・理科・英語の5教科で行われます。住んでいる都道府県は関係なく、公立高校の入試より前に結果が出るので、公立高校との併願ができます。

学科ごとの志願者数と倍率です。令和7年度から令和8年度までを並べています。

学科令和7年度令和8年度
推薦による選抜139人1.45倍154人1.6倍
学力検査による選抜140人2.19倍134人2.09倍

志願者数と志願倍率は学校が出している数字のとおりです。入学者数は令和7年度164名、令和8年度166名です。

国立高専には「最寄り地等受験制度」があり、志望する高専まで行かなくても、全国51校とその会場のどこでも学力検査を受けられます。利用するには事前の相談が要ります。

津山高専の制服


津山高専には制服がありますが、着るかどうかは選べます。

津山高専の制服のイメージ

学生準則第16条は「学生は、別に定める標準服又は本校学生として体面を失しない服装」と定めています。標準服はあるが、それ以外の服装でもよいです。

高専は制服のある学校とない学校がはっきり分かれます。ある学校でも「3年生まで」という決め方が多く、4年生からは自由になります。

津山高専にかかるお金


国立高専の入学料と授業料は、独立行政法人国立高等専門学校機構の規則で全国どこでも同じ額に決まっています。入学料は84,600円、授業料は年額234,600円(半期ごとに117,300円)です。

入学料84,600入学のときだけ
授業料234,600年額(半期117,300円)

1年生から3年生は高等学校等就学支援金の対象で、この支援金が授業料に充てられます。4年生と5年生、専攻科は高等教育の修学支援新制度の対象になります。このほかに教科書代・教材費・学生会費などがかかり、その額は学校と学科で変わります。

この学校で公表されている金額

授業料は年額234,600円(前期・後期それぞれ117,300円)です。

寮の費用は月額で寄宿料700円(2人部屋)または800円(個室)、寮費(光熱水料等)11,500円、給食費42,400円程度です。空調経費は年額28,000円です。

津山高専を出たあと(就職と進学)


高専を出たあとの道は、就職と進学の2つです。進学は大学の3年次への編入学か、高専に置かれた2年制の専攻科への進学で、大学入学共通テストは受けません。編入学試験は大学ごとに日程が違うので、複数の国立大学を受けられます。

就職と進学の割合就職がおよそ6割、進学がおよそ4割
進学4割の内訳大学への編入学が25%、高専の専攻科への進学が15%(令和6年度・本科卒業者)
就職率99.0%(令和6年度・本科卒業者のうち就職希望者)
求人倍率20倍を超える
高専生のための大学長岡技術科学大学・豊橋技術科学大学

国立高専51校をまとめた数字です(国立高等専門学校機構「概要(2025年度)」)。学校ごと・学科ごとの数字はこの下に載せています。

令和6年度(令和7年3月末時点)の本科は卒業生162名で、就職を希望した100名のうち99名が内定、進学を希望した62名のうち60名が入学予定となりました。系別の学生数は先進科学系36名、機械システム系42名、電気電子システム系38名、情報システム系46名です。専攻科は16名のうち就職13名・進学3名でした。

津山高専の基本情報


正式名称津山工業高等専門学校
設置国立
所在地〒708-0824 岡山県津山市沼624-1
学科の構成1学科/4系
学校コードG133110109770
公式サイト津山工業高等専門学校の公式サイト

地図は学校名で開いています。住所は国土地理院のアドレスサーチで「岡山県津山市沼624番地」として引けました。

高専と高校のちがい


高専は高校ではなく、大学や短大と同じ高等教育機関です。同じ「15歳で入る学校」でも、次のところが違います。

 高専高校
通う年数5年(商船学科は5年6か月)3年
呼び方学生生徒
専門の授業1年生から始まる普通科は3年間ほぼ一般科目
卒業したら準学士。大学の3年次に編入学できる高校卒業。大学は1年次から
大学受験しない(編入学試験は大学ごと)する
住む場所どの都道府県からでも受けられる公立は原則その都道府県の中
学科を変えるむずかしい(学校により転科の制度あり)普通科なら文理の選択で調整できる

高専に入ったあと、進路を変えられるか


高専は5年一貫なので、途中で高校受験も大学受験もはさみません。ただし、大学に行かない学校ではありません。卒業してから大学の3年次に編入学するのがふつうの道の1つで、国立51校の本科卒業者では25%がこれにあたります(令和6年度・国立高等専門学校機構「概要(2025年度)」)。途中で進路を変える道もふさがっていません。

やりたいことできるか条件
大学に行く(ふつうの道)よくある5年で卒業して大学の3年次に編入学します。国立51校では本科卒業者の25%がこの道で、大学入学共通テストは受けません
大学を受け直すできる3年次を修了すると大学入学資格が付きます。高卒認定試験を受け直す必要はありません
高校に移る制度としてある「編入学」として扱われます。時期と学年の決まりは都道府県と受け入れ先の高校しだいです
高校卒業の資格を得る3年修了だけでは付かない大学入学資格と高等学校卒業は別ものです。高卒の資格がいるなら高校に移って卒業する必要があります
2年以下でやめる中学卒業のまま3年次を修了していないと大学入学資格は付きません

大学入学資格は文部科学省が「特別支援学校の高等部又は高等専門学校の3年次を修了した者(法第90条第1項)」として挙げています(大学入学資格について・文部科学省)。高校への編入学は、たとえば東京都では「高専又は特別支援学校高等部に在籍している者が全日制に出願する場合、第1学年の第二学期転学・編入学募集に限り出願することができる(単位が認められれば第2・第3学年の第一学期も可)」と募集要項に書かれています。定時制・通信制はもう少し幅があります(転学・編入学情報・東京都教育委員会)。都道府県ごとに決まりが違うので、移りたい先の教育委員会と、いま在学している高専の学生課に必ず確かめてください

全国の高専は58校(国立51・公立3・私立4)です。ほかの高専は高専の一覧から探せます。

学校マスタ:文部科学省「学校コード一覧」令和8年5月1日時点(文部科学省
学科:津山高専の学科のページ(tsuyama-ct.ac.jp
入試・倍率:津山高専の入試・倍率のページ(tsuyama-ct.ac.jp
制服:津山工業高等専門学校学生準則(tsuyama-ct.ac.jp
寮の費用:津山高専の寮の費用のページ(tsuyama-ct.ac.jp
進路:津山高専の進路のページ(tsuyama-ct.ac.jp
入学定員:津山高専の入学定員のページ(tsuyama-ct.ac.jp
公式サイト:津山工業高等専門学校(tsuyama-ct.ac.jp