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仙台高専の偏差値66・学科・倍率・制服
仙台高等専門学校
- 偏差値
- 66
- 学科の構成
- 1学科/12コース
- 入学定員
- 280名
- 制服
- なし

仙台高等専門学校(仙台高専)は、宮城県仙台市にある国立の高等専門学校です。高等専門学校は、中学校を出た人が入る5年制の学校で、高校ではなく大学や短大と同じ高等教育機関にあたります。1年生から専門の授業が始まり、5年間そのまま進むので大学受験をはさみません。卒業後はおよそ6割が就職しますが、4人に1人は大学の3年次に編入学します(令和6年度・国立高専51校)。
学科は総合工学科の1つで、入学したあとに中の系やコースへ分かれます。入学定員は280名です。

仙台高専で学べること(学科・コース)
仙台高専の学科は総合工学科の1つです。入学したあとに、中の系やコースに分かれます。どの分野に進むかを1年ほど見てから決められるのが、学科が分かれている高専との違いです。
| 学科 |
|---|
| 総合工学科 |
合計の入学定員は280名です。
コース
- 応用科学コース
- 情報システムコース
- 情報通信コース
- 知能エレクトロニクスコース
- ロボティクスコース
- マテリアル環境コース
- 機械・エネルギーコース
- 電気電子コース
- マテリアルコース
- 機械システムコース
- 情報と創造コース
- 建築デザインコース
キャンパスは広瀬キャンパス(仙台市青葉区)、名取キャンパス(名取市)の2か所です。学ぶ場所が学年やコースで変わることがあるので、出願の前に確かめてください。
仙台高専の偏差値
仙台高専の偏差値は66です。偏差値の分かる高専57校のなかで16番目にあたります(同じ66の高専が8校あります)。
偏差値の近い高専は次のとおりです。
| 偏差値 | 高専 |
|---|---|
| 68 | 佐世保高専 長崎県・国立 |
| 68 | 岐阜高専 岐阜県・国立 |
| 68 | 石川高専 石川県・国立 |
| 68 | 鈴鹿高専 三重県・国立 |
| 68 | 鹿児島高専 鹿児島県・国立 |
| 67 | 北九州高専 福岡県・国立 |
| 67 | 和歌山高専 和歌山県・国立 |
| 67 | 沼津高専 静岡県・国立 |
| 66 | 八戸高専 青森県・国立 |
| 66 | 函館高専 北海道・国立 |
偏差値は模試各社の参考値で、公的機関の発表ではありません。実施している会社によって数値が違います。合否の判断は、学校が公表している倍率と、通っている塾・中学校の資料を優先してください。
仙台高専の入試(倍率と選抜のしかた)
国立高専の入試は、推薦による選抜と学力検査による選抜の2つが柱です。学力検査は全国51校で同じ問題を使い、国語・社会・数学・理科・英語の5教科で行われます。住んでいる都道府県は関係なく、公立高校の入試より前に結果が出るので、公立高校との併願ができます。
学科ごとの志願者数と倍率です。令和7年度のぶんです。
| 学科 | 令和7年度 |
|---|---|
| Ⅰ類(情報・電子系/広瀬キャンパス) | 109人0.9倍 |
| Ⅱ類(機械・電気・材料・情報系/名取キャンパス) | 199人1.7倍 |
| Ⅲ類(建築系/名取キャンパス) | 61人1.5倍 |
| 合計 | 369人1.3倍 |
志願者数と志願倍率は学校が出した実施結果のとおりです。募集人員はⅠ類120名、Ⅱ類120名、Ⅲ類40名の合計280名です。受験者は364名、合格者は282名です。
国立高専には「最寄り地等受験制度」があり、志望する高専まで行かなくても、全国51校とその会場のどこでも学力検査を受けられます。利用するには事前の相談が要ります。
仙台高専の制服
仙台高専に制服はありません。
私服です。学校案内2026の在校生の志望動機に「校風が自由だから。(私服、アクセサリーOK、etc…)」とあり、本科2年の学生の紹介にも「なんちゃって制服で過ごしている私にとって、1番しっくりくるスタイルです」とローファーが挙げられています。
高専は制服のある学校とない学校がはっきり分かれます。ある学校でも「3年生まで」という決め方が多く、4年生からは自由になります。
仙台高専にかかるお金
国立高専の入学料と授業料は、独立行政法人国立高等専門学校機構の規則で全国どこでも同じ額に決まっています。入学料は84,600円、授業料は年額234,600円(半期ごとに117,300円)です。
| 入学料 | 84,600円 | 入学のときだけ |
|---|---|---|
| 授業料 | 234,600円 | 年額(半期117,300円) |
1年生から3年生は高等学校等就学支援金の対象で、この支援金が授業料に充てられます。4年生と5年生、専攻科は高等教育の修学支援新制度の対象になります。このほかに教科書代・教材費・学生会費などがかかり、その額は学校と学科で変わります。
松韻寮は寄宿料が月700円(2人部屋)または800円(1人部屋)、共益費が月12,000円、給食費が月およそ49,000円(1日3食1,639円で30日ぶん)、寮生会費が年7,000円、保護者会費が年2,000円で、月額の合計はおよそ61,800円です。萩花寮は入寮費2,000円(入寮時のみ)、寄宿料が月700円または800円、共益費が月7,350円、給食費が月およそ49,000円です。
仙台高専を出たあと(就職と進学)
高専を出たあとの道は、就職と進学の2つです。進学は大学の3年次への編入学か、高専に置かれた2年制の専攻科への進学で、大学入学共通テストは受けません。編入学試験は大学ごとに日程が違うので、複数の国立大学を受けられます。
| 就職と進学の割合 | 就職がおよそ6割、進学がおよそ4割 |
|---|---|
| 進学4割の内訳 | 大学への編入学が25%、高専の専攻科への進学が15%(令和6年度・本科卒業者) |
| 就職率 | 99.0%(令和6年度・本科卒業者のうち就職希望者) |
| 求人倍率 | 20倍を超える |
| 高専生のための大学 | 長岡技術科学大学・豊橋技術科学大学 |
国立高専51校をまとめた数字です(国立高等専門学校機構「概要(2025年度)」)。学校ごと・学科ごとの数字はこの下に載せています。
本科(準学士課程)卒業後は就職がおよそ6割、進学が4割です。専攻科修了後は就職がおよそ7割、進学が3割です。就職希望者数を超える数の企業から求人があり、毎年ほとんどの就職希望者が早い時期に内定を受けています。
仙台高専ならではのところ
広瀬・名取の2キャンパスがあり、総合工学科1学科の中にコースが置かれています。萩花寮では新入生歓迎夕食会、前期・後期のバレーボール大会、寮際、クリスマス会、予餞会など、寮生会が季節ごとの行事を開いています。
仙台高専の基本情報
| 正式名称 | 仙台高等専門学校 |
|---|---|
| 設置 | 国立 |
| 所在地 | 〒989-3128 宮城県仙台市青葉区愛子中央4丁目16番1号 |
| 学科の構成 | 1学科/12コース |
| 学校コード | G104110101041 |
| 公式サイト | 仙台高等専門学校の公式サイト |
地図は学校名で開いています。住所は国土地理院のアドレスサーチで「宮城県仙台市青葉区愛子中央四丁目16番」として引けました。
高専と高校のちがい
高専は高校ではなく、大学や短大と同じ高等教育機関です。同じ「15歳で入る学校」でも、次のところが違います。
| 高専 | 高校 | |
|---|---|---|
| 通う年数 | 5年(商船学科は5年6か月) | 3年 |
| 呼び方 | 学生 | 生徒 |
| 専門の授業 | 1年生から始まる | 普通科は3年間ほぼ一般科目 |
| 卒業したら | 準学士。大学の3年次に編入学できる | 高校卒業。大学は1年次から |
| 大学受験 | しない(編入学試験は大学ごと) | する |
| 住む場所 | どの都道府県からでも受けられる | 公立は原則その都道府県の中 |
| 学科を変える | むずかしい(学校により転科の制度あり) | 普通科なら文理の選択で調整できる |
高専に入ったあと、進路を変えられるか
高専は5年一貫なので、途中で高校受験も大学受験もはさみません。ただし、大学に行かない学校ではありません。卒業してから大学の3年次に編入学するのがふつうの道の1つで、国立51校の本科卒業者では25%がこれにあたります(令和6年度・国立高等専門学校機構「概要(2025年度)」)。途中で進路を変える道もふさがっていません。
| やりたいこと | できるか | 条件 |
|---|---|---|
| 大学に行く(ふつうの道) | よくある | 5年で卒業して大学の3年次に編入学します。国立51校では本科卒業者の25%がこの道で、大学入学共通テストは受けません |
| 大学を受け直す | できる | 3年次を修了すると大学入学資格が付きます。高卒認定試験を受け直す必要はありません |
| 高校に移る | 制度としてある | 「編入学」として扱われます。時期と学年の決まりは都道府県と受け入れ先の高校しだいです |
| 高校卒業の資格を得る | 3年修了だけでは付かない | 大学入学資格と高等学校卒業は別ものです。高卒の資格がいるなら高校に移って卒業する必要があります |
| 2年以下でやめる | 中学卒業のまま | 3年次を修了していないと大学入学資格は付きません |
大学入学資格は文部科学省が「特別支援学校の高等部又は高等専門学校の3年次を修了した者(法第90条第1項)」として挙げています(大学入学資格について・文部科学省)。高校への編入学は、たとえば東京都では「高専又は特別支援学校高等部に在籍している者が全日制に出願する場合、第1学年の第二学期転学・編入学募集に限り出願することができる(単位が認められれば第2・第3学年の第一学期も可)」と募集要項に書かれています。定時制・通信制はもう少し幅があります(転学・編入学情報・東京都教育委員会)。都道府県ごとに決まりが違うので、移りたい先の教育委員会と、いま在学している高専の学生課に必ず確かめてください。
全国の高専は58校(国立51・公立3・私立4)です。ほかの高専は高専の一覧から探せます。