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神戸市立高専の偏差値65・学科・倍率・制服
神戸市立工業高等専門学校
- 偏差値
- 65
- 学科の構成
- 6学科
- 入学定員
- 240名
- 制服
- 任意

神戸市立工業高等専門学校(神戸市立高専)は、兵庫県神戸市にある公立の高等専門学校です。高等専門学校は、中学校を出た人が入る5年制の学校で、高校ではなく大学や短大と同じ高等教育機関にあたります。1年生から専門の授業が始まり、5年間そのまま進むので大学受験をはさみません。卒業後は就職のほか、大学の3年次に編入学する道があります。
学科はシステム情報工学科、知能ロボット工学科、機械システム工学科、電気電子デザイン工学科、環境応用化学科、都市デザイン工学科の6つで、出願のときにどれかを選びます。入学定員は合わせて240名です。高校の普通科と違って、入ったあとに文系・理系を選び直す形ではありません。

神戸市立高専で学べること(学科・コース)
神戸市立高専には6つの学科があります。高専は入学のときに学科を選ぶので、ここが進路のいちばん大きな分かれ道になります。
| 学科 |
|---|
| システム情報工学科 |
| 知能ロボット工学科 |
| 機械システム工学科 |
| 電気電子デザイン工学科 |
| 環境応用化学科 |
| 都市デザイン工学科 |
合計の入学定員は240名です。
2026年4月に再編です。情報系の「システム情報工学科」「知能ロボット工学科」を新設し、従来の機械工学科・電気工学科・電子工学科・応用化学科・都市工学科を機械システム工学科・電気電子デザイン工学科・環境応用化学科・都市デザイン工学科に改めました。2025年度以前の入学生は旧学科です。
神戸市立高専の偏差値
神戸市立高専の偏差値は65です。偏差値の分かる高専57校のなかで25番目にあたります(同じ65の高専が4校あります)。
偏差値の近い高専は次のとおりです。
| 偏差値 | 高専 |
|---|---|
| 67 | 北九州高専 福岡県・国立 |
| 67 | 和歌山高専 和歌山県・国立 |
| 67 | 沼津高専 静岡県・国立 |
| 66 | 仙台高専 宮城県・国立 |
| 66 | 八戸高専 青森県・国立 |
| 66 | 函館高専 北海道・国立 |
| 66 | 呉高専 広島県・国立 |
| 66 | 富山高専 富山県・国立 |
| 66 | 福島高専 福島県・国立 |
| 66 | 茨城高専 茨城県・国立 |
偏差値は模試各社の参考値で、公的機関の発表ではありません。実施している会社によって数値が違います。合否の判断は、学校が公表している倍率と、通っている塾・中学校の資料を優先してください。
神戸市立高専の入試(倍率と選抜のしかた)
2026年度の入試の結果です。
| 学科 | 募集人員 | 特別推薦(女性エンジニア養成枠) | 特別推薦(高度情報人材養成枠) | 推薦志願者 | 学力志願者 | 学力受験者 | 合格者 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| システム情報工学科 | 40 | 3 | 2 | 53 | 82 | 61 | 40 | 2.1 |
| 知能ロボット工学科 | 40 | 1 | 1 | 17 | 33 | 20 | 40 | 0.8 |
| 機械システム工学科 | 40 | 0 | 0 | 43 | 66 | 45 | 40 | 1.7 |
| 電気電子デザイン工学科 | 40 | 3 | 0 | 33 | 51 | 31 | 40 | 1.3 |
| 環境応用化学科 | 40 | 9 | 0 | 43 | 56 | 35 | 40 | 1.4 |
| 都市デザイン工学科 | 40 | 3 | 0 | 27 | 43 | 26 | 40 | 1.1 |
| 計 | 240 | 19 | 3 | 216 | 331 | 218 | 240 | 1.4 |
特色推薦(12月)・推薦(1月)・学力(2月)の3回に分かれた日程で、特別推薦には女性エンジニア養成枠と高度情報人材養成枠があります。
神戸市立高専の制服
神戸市立高専には制服がありますが、着るかどうかは選べます。

学生準則第15条は「学生の服装は、学生標準服または学生生活の場にふさわしいものを着用する」と定めています。標準服はあるが、それ以外の服装でもよいです。体育・実験実習では学校指定の服装です。
高専は制服のある学校とない学校がはっきり分かれます。ある学校でも「3年生まで」という決め方が多く、4年生からは自由になります。
神戸市立高専にかかるお金
公立の高専で、入学金は神戸市民等かどうかで額が変わります。神戸市民等とは、入学の日の1年前から続けて神戸市に住所がある人と、その配偶者や2親等以内の親族です。授業料は年額234,600円で、就学支援金や減免のぶんを引いた額を前期・後期に分けて納めます。
| 入学金(神戸市民等) | 28,200円 | 入学のときだけ |
|---|---|---|
| 入学金(市外) | 84,600円 | 入学のときだけ |
| 授業料 | 234,600円 | 年額 |
| 学生会費 | 6,600円 | 年額(本科のみ) |
| 後援会費 | 15,000円 | 年額 |
| 学年費 | 6,900円 | 年額 |
| 研修旅行費 | 50,000円 | 年額(本科のみ) |
出典:神戸市立工業高等専門学校「学費」(2026年度入学生)
神戸市立高専の基本情報
| 正式名称 | 神戸市立工業高等専門学校 |
|---|---|
| 設置 | 公立 |
| 所在地 | 〒651-2102 兵庫県神戸市西区学園東町8-3 |
| 学科の構成 | 6学科 |
| 学校コード | G128210109196 |
| 公式サイト | 神戸市立工業高等専門学校の公式サイト |
地図は学校名で開いています。住所は国土地理院のアドレスサーチで「兵庫県神戸市西区学園東町八丁目3番」として引けました。
高専と高校のちがい
高専は高校ではなく、大学や短大と同じ高等教育機関です。同じ「15歳で入る学校」でも、次のところが違います。
| 高専 | 高校 | |
|---|---|---|
| 通う年数 | 5年(商船学科は5年6か月) | 3年 |
| 呼び方 | 学生 | 生徒 |
| 専門の授業 | 1年生から始まる | 普通科は3年間ほぼ一般科目 |
| 卒業したら | 準学士。大学の3年次に編入学できる | 高校卒業。大学は1年次から |
| 大学受験 | しない(編入学試験は大学ごと) | する |
| 住む場所 | どの都道府県からでも受けられる | 公立は原則その都道府県の中 |
| 学科を変える | むずかしい(学校により転科の制度あり) | 普通科なら文理の選択で調整できる |
高専に入ったあと、進路を変えられるか
高専は5年一貫なので、途中で高校受験も大学受験もはさみません。ただし、大学に行かない学校ではありません。卒業してから大学の3年次に編入学するのがふつうの道の1つで、国立51校の本科卒業者では25%がこれにあたります(令和6年度・国立高等専門学校機構「概要(2025年度)」)。途中で進路を変える道もふさがっていません。
| やりたいこと | できるか | 条件 |
|---|---|---|
| 大学に行く(ふつうの道) | よくある | 5年で卒業して大学の3年次に編入学します。国立51校では本科卒業者の25%がこの道で、大学入学共通テストは受けません |
| 大学を受け直す | できる | 3年次を修了すると大学入学資格が付きます。高卒認定試験を受け直す必要はありません |
| 高校に移る | 制度としてある | 「編入学」として扱われます。時期と学年の決まりは都道府県と受け入れ先の高校しだいです |
| 高校卒業の資格を得る | 3年修了だけでは付かない | 大学入学資格と高等学校卒業は別ものです。高卒の資格がいるなら高校に移って卒業する必要があります |
| 2年以下でやめる | 中学卒業のまま | 3年次を修了していないと大学入学資格は付きません |
大学入学資格は文部科学省が「特別支援学校の高等部又は高等専門学校の3年次を修了した者(法第90条第1項)」として挙げています(大学入学資格について・文部科学省)。高校への編入学は、たとえば東京都では「高専又は特別支援学校高等部に在籍している者が全日制に出願する場合、第1学年の第二学期転学・編入学募集に限り出願することができる(単位が認められれば第2・第3学年の第一学期も可)」と募集要項に書かれています。定時制・通信制はもう少し幅があります(転学・編入学情報・東京都教育委員会)。都道府県ごとに決まりが違うので、移りたい先の教育委員会と、いま在学している高専の学生課に必ず確かめてください。
全国の高専は58校(国立51・公立3・私立4)です。ほかの高専は高専の一覧から探せます。