高校選びのガイド

高校受験の併願校の選び方。偏差値・併願優遇・日程・学費の4つで決める

高校受験では、第一志望の公立高校のほかに、私立高校を「併願」で受けるのが一般的です。公立高校の一般入試は、ほとんどの都道府県で1校しか出願できません。公立に落ちたときの行き先として、私立を1〜2校受けておく形になります。

このページでは、併願先を選ぶときの考え方と、学校チェックの学校ページで出している「併願先」の表の読み方をまとめます。

併願先は、第一志望より偏差値が3〜5低い私立から探す


併願先は「第一志望に落ちても通いたい学校」で、しかも「確実に受かる学校」が理想です。目安としてよく使われるのが、第一志望より偏差値が3〜5ほど低い私立高校です。

学校チェックの学校ページの「併願先」の表では、その学校から通える範囲にあって、偏差値が1〜7低い私立高校を近い順に出しています。距離は学校どうしの直線距離なので、実際の通学時間は路線図で確かめてください。

「併願優遇」や「確約」がある地域では、事前の相談で合格の目安が分かる


首都圏などの私立高校には、中学校の成績(内申点)が基準を満たしていれば、公立を第一志望にしたまま合格の見込みを得られるしくみがあります。東京都・神奈川県では「併願優遇」、埼玉県では「個別相談」で出る「確約」などと呼ばれます。

基準や時期は学校ごとに違い、毎年見直されます。夏から秋の学校説明会や個別相談で確かめるのが確実です。学校ページの「学校説明会・公開行事」に、例年の時期を載せています。

入試の日程が重ならないかを先に確かめる


私立高校の入試日は、都道府県ごとにほぼ同じ時期に集中します。受けたい学校どうしで日が重なると、どちらか1つしか受けられません。学校ページには入試の日程は載せていないので、各校の募集要項で確かめてください。

県境の近くに住んでいる場合は、隣の県の私立高校も併願先になります。県によって入試の時期が違うので、日程の重なりを避けやすくなります。

学費は1年目で40〜50万円ほど違う


併願先の私立に進んだときの学費も、先に家族で確かめておきたいところです。2026年度から国の就学支援金の所得制限がなくなり、私立の授業料の多くはまかなわれますが、入学金と施設費は残ります。就学支援金で授業料はいくらになるかに、都道府県ごとの私立の初年度学費をまとめています。

倍率と前の年の動きも見ておく


併願先の私立でも、年によって志願者が急に増えることがあります。学校ページには2026年度の倍率を、途中の数字(中間発表時)か確定した数字かを分けて載せています。倍率の種類の違いは倍率の見方を見てください。

都道府県から探す / 私立高校の学費

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学校の名簿:文部科学省「学校コード一覧」令和8年5月1日時点(www.mext.go.jp)